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階段の失敗例:失敗例から学ぶこと

・間取り優先にしたため、階段の勾配がやや急になることは設計の段階で知らされていた。しかしでき上がってみると、想像以上に階段が急になっていた。これ程の勾配ならば、急勾配過ぎるのでやめるべきだと、設計の段階で言って欲しかった。

・廊下の階段部分を開放的にするため、段板のみの階段にした。しかし、段板の下が閉ざされていないので、音が廊下全体に響いてしまう。さらに蹴込板がないので、構造的にも無理があり年数が経つに連れ、ガタツキが出てくるようになった。

・廊下や階段の風通しを全く考えなかったためこもった空気の臭いがする。

・階段に手すりを付けたら有効巾が狭くなってしまった。 

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