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設備、内装の失敗例2010.12.22:他社の失敗例から学ぶこと

クロス選びではみなさん無難なものを選ぶ傾向のため失敗は少ないようです。
設備の面では、最近の気候を考えると、エアコンは各部屋の必須アイテムとなりそうですので、建設時には取り付けなくても将来を考え屋外機などのスペースを考えるとよいかも知れません。

・床暖房のスイッチをリビングとダイニングに分けて切りかえられるようにすべきだった。

・ケーブルテレビ、LANについての打ち合わせをしなかったので、パソコン利用が不自由。

・応接室をオーディオルームとしても使うので防音にしたが、隣からクレームがきた。音は人によって様々に知覚される。

・各部屋にパソコン・電話対応できるようにしていなかった。

・照明が少なかった。または、逆に明るすぎる。

・水道光熱費を検討しなかったために大幅に増額した。

・大工に「外壁にヘーベル板の55mmを入れたので断熱材を入れると結露が起こって、家が長持ちしない」と言われたので、素人だから「そいうものなのか」と納得。冬の朝は外気とほとんど変わらず1度とか2度と寒い。(まだペアガラスでなかったのと床下に断熱材が入ってなかったのも原因だと思うが)

・クーラーの室外機を置くスペースがない。無理やり確保したら、夏場に室外機からの熱風が窓から入ってくる。隣家に熱風、騒音で迷惑をかける。

・オール電化にしたのはいいが、電気温水器の置くスペースを考えてなかった。そのため、無理やり置いたために通風が遮断された。窓から陽が入らなくなった。

ロフトの失敗例2010.12.22:他社の失敗例から学ぶこと

・2Fにロフトをつけたため屋根裏がなく、屋根が受けた熱がそのまま屋内に篭り非常に暑い。

・小さい頃そんな部屋があったら楽しかったに違いないといった親の憧れでロフトを作った。しかしロフトを子供達が喜んで使ってくれたのは中学生までで、今では単なる物置になっている。 

ベランダの失敗例2010.12.22:他社の失敗例から学ぶこと

・2階がベランダが物干し場は階段と洗濯機スペースが両端にあるので、夫婦2人の時はそれほど苦にならなかったけど子供が生まれてたくさんの洗濯物になり、毎日重い洗濯籠を運ぶのが大変だからと新築数年でリフォームした。

・ベランダの排水口が小さかったためほこりや枯葉などすぐにつまり、雨が降ると水溜りになる。排水口周辺に立つと腐っているのかと思うくらいフカフカ状態に。排水口は大きい方がよい。

・ベランダの屋根をつければよかった。洗濯物を干してあるとき、急に雨が降ってきても安心。

・大掃除をしたり、窓拭きや手すりを拭くときに「ホースやバケツを2階まで運ぶのは大変。水道が欲しい」と思った。バルコニーに蛇口があると便利。

・奥行きより、長さを優先すればよかった。布団を干す枚数が以外に増えてきて、今の壁面だと足りない。 

間取りの失敗例2010.12.22:他社の失敗例から学ぶこと

間取りは動線を考えて設計しないと、住んでから「こうすれば良かった」など、耳にすることがあります。人によって失敗の例は様々ですが、同じ失敗を繰り返さないためにどうしたらよいか、下記の例を参考になさってください。

・キッチンを通らないと脱衣所(洗面所)に行けない。

・ダイニングの真上に2階のトイレ室があり、心理的にいやな感じがする。

・居室の風通しはよいのだが廊下や階段は全く考えなかった。こもった空気の臭いがする。

・玄関の目の前をトイレにしたら扉を開けると便座がまる見えになってしまった。

・部屋を変形させて面白い空間をつくったら家具の配置が難しい。 

キッチンの失敗例 オープン型と独立型2010.11.27:他社の失敗例から学ぶこと

キッチンはよく立つ人にとっては最も力を入れたい場所。
しかし、力を入れすぎて失敗したという例も数多くあります。コンロ、シンク、冷蔵庫などの
位置だけでなく、スペースやキッチンの形などよく検討するとよいでしょう。 

オープン型

・バタバタしていてシンクの片づけができなかった時や、ガスレンジ周辺はすぐに汚れてしまうので、通ってもらうのが恥ずかしいため、常に気を使う。

・作業台が別にあると便利だと思う。

独立型キッチン

・オープンだと油煙で部屋が汚れるのが嫌なので、独立型にしたが家族の顔を見たり話が出来ないのが残念。

・お客様が来たとき、独立のほうが目につかなくて良いと思ったけど来客頻度を考えると、家族との時を重視して対面キッチンにすればよかった。

・台所から食卓へ食事を運ぶのが面倒。