- 窓の失敗例2010.12.23:他社の失敗例から学ぶこと
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窓が少ないと明かりが取れず、風通しも悪くなるとうことがありますが、窓を取りすぎても不便になります。
現地で窓の大きさと高さを確かめ、隣家との視線をチェックしましょう。
・単純に冬の寒さを考え北側に窓を作らなかったため、風通しが悪く、冬暖かく夏暑い構造の家になった。
・リビング窓のちょうど真向かいに隣の給湯器が・・・。窓を開けるとガス臭いし熱い。
・窓とドアがたくさんあって、日当たりも風通しも抜群だが、壁が少ないので物が置けない。結局ふさいでしまっている戸も多い。
・窓はほどほどにすべきであったと反省している。明るく眺めのよいリビングを期待し、窓をたくさん設けたが、まずカーテンが特注でないと合わないし、量も半端でないのでカーテン代の高さにびっくりした。さらに結構冬は寒く、足元に冷たい風がくる。
・和室の窓のサッシの内側に障子を付けた。障子を付けたので目隠しになると思い、ガラスは透明にした。しかし障子を開けておくと、外から覗かれるので障子はいつも閉めておくことになってしまった。
・ガラスをペアガラスにしたが、サッシ枠はアルミでプラスチック製ではない。そのため南側の和室はいいのだが北側の和室は、部屋と窓との間の温度差から、サッシの枠に結露が生じやすいため、カビが生えてきてしまった。こうした場合、透明ガラスではなく不透明な型ガラスにしておけば、普段は障子を開けておくようにすることができたはずである。
・ダイニングの窓、もろに隣の2階のトイレの位置に遭遇して、よりによって排水管が外壁に露出しているため、食事の時に排水の音が聞こえてくる。ここに窓は取り付けるべきではなかった。
・風が通り抜けない。
・外部からの視線を考えなかったために、窓が開けられない。カーテンを閉めっぱなしにしないといけない。 - 収納の失敗例2010.12.23:他社の失敗例から学ぶこと
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収納スペースはとったものの、サイズが合わなくて入らないということがよくあるようです。
収納予定の家具や持ち物はしっかりサイズを測っておきましょう。
・クローゼットは広いが扉が狭くて出し入れに不自由する。
・掃除機を置くスペースを考えなかった。
・収納スペースをたくさんとったので婚礼家具が要らなくなった。
・クローゼットに布団を入れようとしたが入らない。 90cmとっておけばよかった。
・2階に納戸を作ったために荷物の移動が大変。
・日頃使うものの収納するスペースをその近くに作らなかったために不便。
・床下収納が深すぎて使いづらい。
・以前住んでいた家は、収納スペースがあまりにも少なかったので、西側に設けた長い廊下の西面の階段を除く全面を収納スペースにした。しかし、西面に窓がないため廊下が暗く、昼間でも照明が必要である。しかも収納が増えた分、部屋も狭くなってしまった。
・幅と奥行きは確保したのに高さを考えていなかったために長尺物(スキー板等)を収納するスペースがない。
・ウォークインクローゼットの場合 人が入るスペースが必要で 狭いと使いづらい。
・クローゼットは広いが扉が狭くて出し入れに不自由する。
・知り合いが寝室の隣にウォークインクローゼットを作ったらホコリが付いてしまうと言っていたので、独立させた。
・折れ戸で全面が開く大きなクローゼットを作った。中をどうするかいろいろ検討したが、上下二段にして、収納量を多くすることにした。しかしこれは大失敗で、コートやワンピースなど丈の長いものが掛けられない。全部造り付けで作ってしまうよりは、使いながら家具で付け加えてゆくといったことも重要である。 - 外溝・ガレージの失敗例2010.12.22:他社の失敗例から学ぶこと
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・ガレージにコンセント(車の掃除をするのに)を設置しておけばよかった。
・屋外水道にお湯(冬場の外での洗い物)。
・雑草が生えてくるので、庭の手入れに疲れた。
・駐車場が想像以上に狭くて、何回も切りまわす。
・駐車場が狭く、玄関まで行きづらい。また自転車を置くスペースがなかった。
・寝室の前が駐車場で、エンジンの音と排気ガスが気になる。
・駐車スペースは確保したが、実際に駐車しようとすると電柱等の障害物で一苦労。最悪の場合には、駐車すらできない。
・北側に道路がある敷地で、道路から1mほどの位置に建物を建てた。北側に塀や門などを作らず、オープンにしておけば、駐車場への車の出し入れも容易であったし、来客の車も道路に多少はみ出すが、北側に車を停めることもできたはずと後悔。
・出来るだけ外回りも家屋と一緒に予算に組み込んだ方が良い。後からでは経済的にほとんど無理。
・外灯が庭や勝手口にあると便利。
・外壁に白系統は厳禁。メンテナンスが大変(特に交通量の多い道路に近い場合、くすんだ色になってしまう)。
・外構は建築費と別だとは知らなかった。